三陸宮古の きもの屋三上

三陸海岸、宮古市で曽祖父の時代からきものを生業としております。
きものの楽しさをお届けします。

2016年6月のブログ記事

  • 小布と根付 入荷しました

    都ちりめん 22cm×16.5cm×10枚が1セット 素材はレーヨンです。 それぞれ同系色にまとめています。 パッチワークや小物作りなどに、ご利用いただけます。 招福根付 木製の縁起物の根付です。 だるま  七転八起の縁起物。選挙・合格祈願・お祝い事などに ふくろう 不苦労 「苦労しない」  首が... 続きをみる

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  • いわいずみ手仕事市2016 その3

    本日も、いわいずみ手仕事市の様子を紹介してまいります。 次のお店「あっけら館」と「などだ~の」に行ってみました。 ちなみに「などだぁの」とは、いかがですか?と言う意味です。 こちらにも手作りの品がたくさんあります。 街の中には個性的なお店が沢山あります。 栗しぼりなどの和菓子で有名な「中松屋」さん... 続きをみる

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  • いわいずみ手仕事市2016 その2

    昨日に続き「横屋手しごとや」での様子をお知らせします。 機織りの実演もあり、とても興味深く見させていただきました。 作品はすべて温もりのある手作りの物です。 接客も丁寧で、気持ちよくお買い物ができました。 思いがけず「着物を来ている人は2割引き」と言われ、またまた嬉しい気分になりました。

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  • いわいずみ手仕事市2016 その1

    昨日は当店のお客様と、着物を着て、いわいずみ手仕事市に行ってまいりました。 前日まで、天候が心配でしたが、午前のうちに小雨も止み、ほっとして出発です。 11時前に店を出て、まず田野畑村の北川食堂に向かいます。 北川食堂さんは海鮮丼が有名で、休日は並ばないと入れないほどの大盛況のお店です。 当店のお... 続きをみる

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  • 本日のお客様

    今朝早くから着物の着付けがありました。 N様は運送会社の奥様で、日々忙しく暮らしておりますが、今日は従業員の方の結婚式ということで、きものでの出席です。 洋服での出席も考えたけども、ご主人の勧めできものにしました。 やはり、きものにして良かったとおっしゃっていました。 装いは、以前ご購入いただいた... 続きをみる

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  • 二代目 上野為二の訪問着

    ■ 二代目 上野為二(うえのためじ) 京友禅の人間国宝であった初代の上野為二さんの孫にあたり、近年、二代目為二を襲名しました。 上野家は京友禅の名家で、ひいおじいさんの上野清江は明治中期ごろから活躍し、おじいさんの上野為二は、昭和30年に人間国宝に認定された方です。 この訪問着は、松や草花の山郷風... 続きをみる

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  • ホヤで一杯!

    先日青森の娘から送ってもらったホヤが旨かったので、今日も食べたくなり、宮古の魚菜市場に行ってみました。 魚菜市場では、地元の農家の人たちの新鮮な野菜も売っています。 宮古は震災後しばらくホヤがほとんど獲れず、あっても小ぶりのものがほとんどでした。 津波ですっかり流されてしまったからです。 しかし、... 続きをみる

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  • 風呂敷の結び方 その4

    本日は華やかなダブルの花結びを紹介します。 まず、包むものを風呂敷の中央に置きます。 次に、風呂敷の両端を持ち、 中心を確認しながら、一度結びます。 次がポイントで、右側の二つの端と、左側の二つの端をそれぞれ結びます。 形を整えて、出来上がり! ちょっとしたプレゼントでも、このように包むとおしゃれ... 続きをみる

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  • 夏小物のご紹介

    浴衣やおしゃれ着に合わせたい下駄、夏物バッグを多数入荷しました! 二枚歯の女性用桐下駄 鼻緒の直接皮膚にあたる部分が柔らかい生地で出来ています。 素材は国産の桐ですので軽くて履きやすいですよ。 日田杉の下駄(女性用) 昔から日田は杉の産地として知られ、木材関連産業が発展してきました。 なかでも日田... 続きをみる

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  • 昨日は父の日

    二人の娘たちは忘れずにプレゼントを贈ってくれます。 青森に嫁いだ長女からは、青森特産のお惣菜とラーメンを 次女とその夫Y君からは日本酒のプレゼントでした。 酒と肴を贈ってもらえるなんて、うまくできてるな~ 山田錦の大吟醸 その日、普段は別々に住む父と夕食を共にしました。 ここで、メニューを紹介しま... 続きをみる

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  • 風呂敷の結び方 その3

    ティッシュ箱の包み方 各家庭にあるティッシュ箱ですが、箱のまま置いておくのは味気ないもの。 季節に合わせた模様の風呂敷で覆うのも楽しいですね。 50cmくらいの風呂敷を用意します。 まず、箱の短い側からかぶせて行ききます。 そのとき、ティッシュの出し口に大きさを合わせます。 次に長い側を被せます。... 続きをみる

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  • きもので食事会

    今日は、宮古市内のイタリアンレストランで食事会でした。 今日のメンバーは、年齢も職業もバラバラですが、気軽に好きなことを話せる仲間たちです。 震災の2~3年前から続いています。 実は2011年3月11日の夜はこのメンバーでの集まりだったのですが、もちろん開催できませんでした。そしてその開催場所は津... 続きをみる

  • 風呂敷の結び方 その2

    今日はワインなどのボトル2本の包み方です。 中身はいいちこの4合瓶を使ってみます。 風呂敷の中央から少し外して瓶を置きます。                      瓶と瓶は少し離して置きましょう。 端からクルクルと巻いていきます。 瓶を並べて立てて 風呂敷のそれぞれの端を結びます。 まず、一回... 続きをみる

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  • 風呂敷の結び方 その1

    今日から風呂敷の結び方を載せて参りましょう。 まずは取っ手のついたリボンの結び方。 お菓子箱などを、包むとかわいいですね。 出来上がりが、こちらです。 このお菓子のカンを包みます。 風呂敷の中央にカンを立てます。 カンを一度倒します。 包むものは風呂敷の対角線の3分の1以下ですと、容易に包めます。... 続きをみる

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  • 風呂敷の紹介 その5

    本日も風呂敷を紹介します。 和柄の風呂敷は落ち着きますね。 物を包む文化はいろんな国にありますが、日本の風呂敷ほど美しいものは他にないでしょう。 一枚の風呂敷で「包む」だけでなく「覆う」タペストリーとして「飾る」また「羽織る」など多様に使うことのできる素晴らしい日本の文化のひとつです。 身の回りの... 続きをみる

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  • 風呂敷の紹介 その4

    北斎の風呂敷が、もう一点あったのでアップします。 葛飾北斎 (1760-1849)  冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏 1831-33頃  江戸時代後期 次から古典模様の風呂敷です。 黒地に扇面模様の風呂敷です。 花柄の風呂敷 進物やお菓子を包むのに適した風呂敷の定番サイズの 68cm×68cm 素材は... 続きをみる

  • 風呂敷の紹介 その3

    日本画をモチーフにした(というよりそのまま使った)風呂敷を紹介します。 安藤広重 「江戸名所百景」より 水道橋駿河台の鯉幟 葛飾北斎 『凱風快晴』 インテリアや御贈答に最適の風呂敷です。 外国の人が大好きな日本画なので、海外へのお土産などにも喜ばれそうですね。

  • 風呂敷の紹介 その2

    本日も、当店の風呂敷を紹介いたします。 風呂敷といえば、古典模様のイメージですが、ポップな柄もございます。 今、猫ブームですね。 素材はレーヨンのちりめん 68cm×70cm 猫好きの方には、たまらない風呂敷ですね。 一枚の布なので、かさばらずに持ち運ぶことができるのが風呂敷の便利なところ。 お気... 続きをみる

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  • 風呂敷の紹介 その1

    当店ではきものや帯だけではなく、和小物にも力を入れております。 今日は風呂敷を紹介いたします。 このように数多くの風呂敷がございます。 柄物から無地までたくさんの種類があります。 こちらは水玉模様の大判風呂敷。 110cm×110cm テーブルクロスにもなります。 夢二の風呂敷 48cm×48cm... 続きをみる

  • 青梅収穫

    今日はきものの話題から離れて、日常の出来事をお届けします。 宮古はいま、梅の実が大きくなっています。 我が家の梅の木は、良いときは20kg以上の収穫があります。 昨年は手入れもしなかったので、虫がつき、ほとんど収穫できませんでした。 今年は去年よりも多少良いくらいでしょうか・・・ まだ、青いのです... 続きをみる

  • 店内の様子

    展示会もひと段落したので、今度はお店の様子をご紹介いたします。 まずは外見から 車でおいでの方も店先に駐められます。 また、徒歩で1分のところにも3台分の駐車場がございます。 入口はこちら 店内に入ると テーブルでお茶を飲んだり、おしゃべりしたりごゆっくりお過ごしください。 店舗の左側には大きなシ... 続きをみる

  • 作家田村哲彦 訪問着

    今回の展示会のコーナー展示した、田村哲彦先生の作品をを紹介いたします。 哲彦先生は、加賀友禅の技法を学び、現在十日町と金沢に工房を構え数々の受賞作品を創作しております。 自然の恵みそのものである琥珀染、雪椿染などの「草木染」の技術と、 伝統に培われた「加賀友禅」技法を駆使したのが、 田村哲彦氏の創... 続きをみる

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  • 大盛況!きもの展 3

    4日間のきもの展が無事に終了しました。 たくさんのお客様にご来場いただき、感謝申し上げます こちらのお客様は帯の白生地をお持ちなので、お誂えの柄を選んでいるところです。 現品の販売だけではなく、お誂えにも対応いたします。 あなただけのオリジナル作品をお創り下さい。 皆様の素敵な笑顔に出会えた4日間... 続きをみる

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  • 大盛況!きもの展 2

    昨日(5日)の様子です。 続々とお客様のご来場です。 皆様、日曜日の大切な時間を割いてご来場していただいております。 良いお客様とご縁をいただき、心から感謝申し上げます。 今回は、呉服だけではなくバッグのメーカーさんにも協力をいただいております。 素敵なバッグばかりで目移りしますね。

  • 大盛況!きもの展

    きものが出来るまでの工程を丁寧に説明します。 その後気に入った着物を試着してみます。 きものや帯に対して合わせる帯締や帯揚選びも大切です。 自分に合った着物や帯に出会うと自然と自然とにっこりしてきます。 自分が思いもよらなかった着物を勧められて着装してみると、意外に似合うこともよくあります。 お陰... 続きをみる

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  • いよいよ御礼市の開催

    皆様をお迎えする準備も整い、もうすぐ御礼市の開催です。 おいでいただいた皆様に喜んでいただけるよう、心を尽くします。

  • いよいよ明日から謝恩御礼市の開催

    先日ご案内した謝恩御礼市が明日から開催されます。 年に一度の還元祭! いろいろな特典が満載です。 今回は十日町の作家の田村哲彦先生の作品をたくさん用意いたしております。 哲彦先生の工房、柏田屋の方も来場しますので、詳しい染の話を聞くことができます。 その他、礼装からおしゃれ着まで吟味した着物や帯を... 続きをみる

  • 半巾帯のご紹介

    黒地にブドウの柄とパステル調の鱗模様の半巾帯です。 この写真では解りづらいですがブドウの帯の裏面も鱗模様です。 案外おしゃれ系のきものや帯によく使われていますね。

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  • リバーシブルゆかた その3

    市松模様の浴衣。 シックでおしゃれです。 紺と茶のリバーシブル。 こちらも男性でも女性でも着られます。

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