三陸宮古の きもの屋三上

三陸海岸、宮古市で曽祖父の時代からきものを生業としております。
きものの楽しさをお届けします。

風呂敷の結び方 その1

今日から風呂敷の結び方を載せて参りましょう。


まずは取っ手のついたリボンの結び方。

お菓子箱などを、包むとかわいいですね。


出来上がりが、こちらです。




このお菓子のカンを包みます。


風呂敷の中央にカンを立てます。


カンを一度倒します。

包むものは風呂敷の対角線の3分の1以下ですと、容易に包めます。

ちなみにこのカンの大きさは20cm、風呂敷の対角線は100cmですので余裕ですね。


片方の風呂敷の端をカンに包みます。


そのままクルクルと巻いていきます。






最後まで巻いたら、結ぶ用意に入ります。

ゆるみの無いように両方の根元をしっかりと握り、

右側、左側をそれぞれクルクルとねじって行きます。

ねじったら、ひも状になった両方を二重結びにして、端がひらひらになるように形を整えて、出来上がり。


お土産などを届けるときに、このように包んでは如何でしょうか?

皆さんも是非試してみてくださいね(*^▽^*)