三陸宮古の きもの屋三上

三陸海岸、宮古市で曽祖父の時代からきものを生業としております。
きものの楽しさをお届けします。

風呂敷の使い方

先日、朝日新聞に風呂敷の使い方が載っている記事を見ましたので、ご紹介します。

風呂敷は、包むだけではなく、様々な用途があり、工夫して便利に使ってみては、いかがでしょうか?
という内容です。
日本風呂敷協会の大工原智子さんは、風呂敷を使うポイントは「真結び」にある。と言います。(日本風呂敷協会があるのを初めて知りました(;´・ω・)
真結びのポイントは結んだ後に右側の布の先は右側、左側の布の先は左側を向いていること。縦結びにするとほどけ易くなる。

確かに風呂敷にしても帯締めにしてもすべて真結びですね。


様々な用途として、買い物バッグやブックカバーなどにも使うと楽しめます。
また、災害時にも重宝します。
三角巾やマスク替わりにも使えるし、床に敷いたり間仕切りとしても活用できます。
このように便利に使える風呂敷をバックの中に入れておいては如何でしょうか?
ということでした。


以前このブログで風呂敷の紹介をしており、似たようなことを書いてありますので、よろしければ遡って参考にしてください。


今回私が勉強になったことは、風呂敷は縦と横の長さが若干違うのですが「長いほうを丈、短いほうを幅と呼ぶ」ということでした。