三陸宮古の きもの屋三上

三陸海岸、宮古市で曽祖父の時代からきものを生業としております。
きものの楽しさをお届けします。

2016年5月のブログ記事

  • 綿絽のゆかた

    一般の浴衣より少し格上なので気軽な食事会やお出かけにも合います。 ゆかたとしても着れますが、生地は綿でも織り方は絽ですので透け感があるので、襦袢を付けたほうが安心かもしれません。

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  • 先々代の彫った型紙

    数年前小屋の隅から埃のかぶった束を発見しました。 見たら、なんと私の祖父が彫ったと思われる型紙が出てきました。 先々代は染職人でした。 きもののほかに半纏や神幕、前掛け、手拭などを染めていました。 おぼろげながら、白生地の両端を張り、刷毛で色無地を染めているのを覚えています。 これは前掛けでしょう... 続きをみる

  • リバーシブル浴衣その2

    半巾帯でも紹介した鱗柄の浴衣です。 鱗の中にさらに鱗のある凝った柄ですね。 茶系と紺系のリバーシブル。 源氏香の浴衣と同様、男女兼用です。

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  • リバーシブル浴衣 その1

    黒地の小紋の浴衣です。 拡大すると源氏香の模様です。 源氏香とは組香(=何種類かの香りを組み合わせてその香木の香りを嗅ぎ当てる遊び)の一つです。 この浴衣は紺系と茶系の両面染です。 お好みのほうを選ぶことができます。

  • 浴衣の紹介

    水草に糸トンボの東京染の浴衣です。 写真ではわかりづらいですがトンボの色は黒、水草の色は深緑のぼかし。 生地は麻30%、綿70%です。 麻が混ざっているのでしゃっきりとした風合いで涼しげです。

  • 遊び心たっぷりの半巾帯

    森のくまさんとメルヘンチックな半巾帯です。 街にお出かけの時にでも、さりげなく締めてください。 いつもより少しワクワク感がふえるかも・・・・

  • 女性の厄を払う鱗模様の半巾帯

    鱗模様は蛇や蝶を連想して、脱皮を表し、厄を落とし再生するという意味があり、江戸時代には厄除けの文様とされました。

  • モダンな市松模様の半巾帯

    市松模様は、江戸時代の歌舞伎役者、初代佐野川市松が江戸・中村座での舞台「心中万年草(高野山心中)」で小姓・粂之助に扮した際、白と紺の正方形を交互に配した袴を履いたことから人気を博し、着物の柄として取り入れられました。 東京で開催予定の2020年夏季オリンピックおよびパラリンピックのエンブレムに市松... 続きをみる

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  • お誂え誕生花長襦袢

    お誕生日の花12種類と、地染の色5色+白を選べます。 あなただけの手描友禅のオリジナル襦袢になります。

  • 楽しい半巾帯

    優しい色の半巾帯です。 よく見ると、なんと・・・トカゲ模様! 面白いですね。 裏は濃いグレー地 両面使えて便利です。 表と裏を使い分ければ、同じきものに締めてもイメージはだいぶ変わりますね。 楽しく、お得な半巾帯です。

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  • 半巾帯を楽しみましょう

    今まではあまり無かったポップな柄です。 金魚、ひまわり、野菜など楽しい気分になりますね😃 少しずつ他の半巾帯をご紹介します。 楽しみにしていてくださいね。

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  • さわやかな季節にぴったりの小紋

    単衣にふさわしいグレー地の小紋に薄地の名古屋帯を合わせてみました。 爽やかな組み合わせでこれからの季節にピッタリです。 生地は「日本の絹」ですので安心です。 明るいグリーンの帯締めでキリッと引き立たせます。

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  • 本日きもの着付け教室 第二回目

    毎週水曜日に着付け教室を開催しています。 全10回。 初級コースは午前10時より 中級コースは午後2時より(初級コースを卒業した方に限ります) そのほか単発の着付け教室も行っておりますので興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

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  • 6月3日(金)~6日(月)謝恩御礼市

    早速ですが展示会のご案内です。 きもの屋三上恒例の年に一度の謝恩御礼市です。 フォーマルからカジュアルまで数多く揃います。 今年は一昨年の御礼市で好評だった田村哲彦氏の作品をもう一度見て頂くことができます。吟味した染の数々を是非ご覧ください。

  • 本日よりブログ開始です

    思い立ったが吉日。 早速ブログを立ち上げました。 皆様に喜んでいただけるブログを作りたいと思います。 では、よろしくお願いしますm(__)m