三陸宮古の きもの屋三上

三陸海岸、宮古市で曽祖父の時代からきものを生業としております。
きものの楽しさをお届けします。

先々代の彫った型紙

数年前小屋の隅から埃のかぶった束を発見しました。

見たら、なんと私の祖父が彫ったと思われる型紙が出てきました。


先々代は染職人でした。

きもののほかに半纏や神幕、前掛け、手拭などを染めていました。

おぼろげながら、白生地の両端を張り、刷毛で色無地を染めているのを覚えています。



これは前掛けでしょうか?

おっと…私が映り込んでいますね(〃▽〃)



型紙を丸めて中に電球を入れてディスプレイにしました。!(^^)!




私の母校岩手県立宮古高校の型紙も出てきました。

大きさから言って手拭の型でしょう。

「宮」と「古」の口の部分が取れてしまっています。

何年前に彫ったんだろうな~

おじいさんが懐かしいな~