三陸宮古の きもの屋三上

三陸海岸、宮古市で曽祖父の時代からきものを生業としております。
きものの楽しさをお届けします。

きもので食事会 3

今回お集りのお客様と着物を紹介します。
kさんは30年以上前に当店の着付け教室に通っていただいたのがご縁で、長くお付き合いしています。

着付教室には初級と中級があるのですが、kさんは中級コースを3~4回通っていただきました。
この夏は体調がいまひとつ体調がすぐれなかったのですが、今は元気に参加していただいています。
きものは単衣の大島紬。そして、紗の名古屋帯を合わせての装いです。
月に一度の昼食会のために、前日から着物を着るリハーサルを行うそうです。
頭が下がります。


HさんはムードメーカーでHさんの周りは皆さんの笑顔が絶えません。


Hさんも大島紬。かわいい柄の名古屋帯は塩瀬の帯なのですが、切らずに締めれる「さくら造り帯」です。塩瀬の帯は一般的に締めづらいと言われますが、「さくら造り帯」にすると便利に締められます。
とても自然な後ろ姿ですね。


Kさんは単衣の紬をお召しです。
博多帯をきりっと締めてさわやかな着こなしです。

いつも笑顔のお客様です。
きものを着る楽しさが溢れていますね。



Oさんは身長があるので大胆な着物もお似合いです。

お母様の時代からのお客様ですので50年以上のお付き合いになります。
こんなに長くお付き合いいただけるなんて、只々感謝です!
きものは小紋ですが、柄を合わせて仕立てたので、一見付け下げのように見えます。
帯は「羅」の帯。おしゃれな組合せです。


Sさんは単衣の小紋で亡くなられたお母様から譲り受けたきものなそうです。

50年以上前のきものですが今でも違和感なく着られるのは、きものの良さですね。


Hさんもいつも明るくお話が大好きでHさんの周りは楽しいおしゃべりが絶えません。

Hさんの着物は白生地から染めた単衣小紋です。
ざっくりと織られた帯を合わせています。


皆さんきものと帯を楽しんでいますね!